元気シニア集まれ!
元気なシニアの交流プラットホーム
NPO法人シニアSOHO小金井
退職後の社会参加の重要性
成功加齢の3要素
 退職後の人生を豊かにする(成功加齢)には「健康」、「心身の機能を高く保つ」、「積極的な社会参加」の3要素が不可欠であり、そのどれかが欠けても加齢に成功しないのです(左図、マッカーサー財団による大規模調査研究の報告・年齢の嘘(Suuccessful Aging)、関根一彦訳、日経BP社)。
 他の調査研究でも同等の結果が得られています。別の言い方をすれば、健康を保ち、頭を使い、積極的に地域活動に参加して(人と話をすることが重要と言われています)、これらの3要素が揃って初めて退職後の人生は、健康で充実した豊かなものなるのです。
 3要素の中で退職後もっとも難しいのが「積極的な社会参加」です。これはしばしば指摘されていることであり、「退職後の新たな社会参加(特に地域参加)」を促す仕組みが求められています。
人間の究極の幸せは四つ
  人に愛されること
  人に褒められること
  人の役に立つこと
  人から必要とされること
幸せは働くことによって得られます
右は、「日本理化学工業」会長・大山泰弘氏の名言としてテレビでも話題になり、しばしば引用されています。
 退職後、四つのうち三つ
 「人に褒められること」「人の役に立つこと」「人から必要とされること」
が失われてしまいます。

 これらは、地域活動や起業、有償労働など、新たな社会参加で回復し、幸せの4要素が満たされます。  
高齢者、交流少ないと健康リスク 日本福祉大など調査
<朝日新聞 2015年4月22日朝刊よりそのまま引用>

同居者以外の人との交流が週に1回未満のお年寄りは、要介護や認知症のリスクが高くなり、月に1回未満だと死亡リスクも高くなるという研究成果を、日本福祉大や千葉大の研究チームがまとめた。社会的な孤立と健康状態との関連はこれまでも指摘されてきたが、この研究で交流の頻度が具体的に示された。  研究チームは2003年に愛知県に住む65歳以上の健康な男女約1万2千人を対象に、同居者以外の人と会ったり、手紙やメールを出したり、電話をしたりする頻度を調べた。
 約10年間、追跡調査したところ、2272人が自力での立ち上がりや歩行が困難な「要介護2」以上となり、1986人が認知症を発症、2920人が死亡した。
 交流頻度と健康リスクとの関連を性別や年齢、世帯構成、病気の有無などの影響を取り除いて分析した結果、同居者以外との交流が月1回~週1回未満の人は、毎日頻繁に交流している人に比べて、要介護2以上となるリスクが1・40倍、認知症の発症リスクが1・39倍だった。月1回未満では死亡リスクが1・34倍。週1回以上のお年寄りは、統計的に明確な差がなかった。
 斉藤雅茂・日本福祉大准教授(社会福祉学)は「調査では、他人との交流が週1回未満のお年寄りが2割弱もいた。積極的にいろんな人と付き合うことが健康にとっても大切だと知ってほしい」と話している。(桜井林太郎)  
退職後、長いサラリーマン生活から抜けきらず、地域に出ること(地域デビュー)が出来ない人(特に男性)が多い。地域デビューしたい人は多いが、やり方がわからない、機会がつかめないままいつしか家に閉じこもりがちになってしまう。
 地域デビューの支援は、各地で行われているが(下記を参照ください)、NPO法人シニアSOHO小金井は、2003年から小金井市教育委員会と協働で退職後の地域デビュー支援のための講座を開いている。地域参加講座をご覧ください
各地の地域デビュー支援の取り組み例